
やっぱりアナログミキサーのチャンネル数が足りない・・・

以前にMIX5とMIX8をこのブログで紹介しましたが、MIX8でもチャンネル数が足りなくなりました。
メインPCはオーディオ・インターフェースを2台で4チャンネル消費。ゲーミングPC用のオーディオ・インターフェースで2チャンネル消費。PCMプレーヤーで2チャンネル消費。あとはテレビとサブPCで4チャンネル。
以上、合計で12チャンネルです。
じゃあ、アナログミキサー交換で
今後も消費チャンネルが増えるかも知れないので、より多チャンネルなミキサーとか、デジタルミキサーにする手もあるな、とか迷いましたが・・・
デスク周りが狭くなるのは困るので、MIXシリーズのMIX12FXを選んだ次第です。

このアナログミキサーの特徴
(1)実績のあるハイヘッドルーム、低ノイズを実現したエフェクター内蔵12チャンネルコンパクトミキサー
(2)スタジオレベルのクォリティーを実現したマイク/ライン入力 ×4、ステレオライン入力 ×4 (6.3φTRS)、ファンタム電源内蔵、12系統のエフェクター(リバーブ、コーラス、ディレイ)
(3)クリーンで正確な周波数特性を実現した3バンドEQ ローカットフィルター(75Hz) ステレオパン、レベル、オーバーロードインジケーター
(4)再生用入力端子 ステレオRCA ×1 録音用出力端子 ステレオRCA ×1 60mmフェーダーを採用したメインL/R出力 ヘッドホン端子 ×1 ステレオコントロールルームアウト ×1
(5)実績のある耐久性の高い頑丈なデザイン 持ち運び可能な超コンパクトサイズ
このアナログミキサーの厳しい点
(1)あまりコンパクトではないです。
横約30センチ、奥行き24センチあります。iPad Proより大きい感じ。
机の上に常設となると、それなりに場所を取りますね。
現状では結構邪魔です。
(2)メーターLEDが少なすぎる。
コストダウンなのでしょうけど、LEDが片チャンネルあたり4個だけで、MAIN MIXのフェーダーで音を小さめにしていると、全くメーターが点灯しません。
「信号来てるの?」とフェーダーを上げて、デカイ音で再生されるので、メーター役に立ってないなぁ、と。
このアナログミキサーの便利な点
(1)音質は文句無し。クリアで変な色付けは無いです。
(2)MAIN MIXのフェーダーがとても便利です。音をサッと小さくしたり大きくしたりするのに便利です。下位機種のように「つまみ」だとこうは行きません。
(3)自分は使いませんが、FX(エフェクト)は「歌ってみた」とか「簡易PA」などでボーカルにリバーブをかけるのには便利かと思います。
(4)Ch5からCh12までの+4/-10dB切り替えスイッチはゲインのレンジを切り替えることでLEVELつまみを大きく回せるようになるので便利です。
(5)Ch1からCh4までのマイク入力に対して75Hzのローカットスイッチが用意されています。
アナログミキサー導入のその後
MIX8を使っていた時は、AUX RETURNとTAPE INを併用すれば、実質12チャンネルのミキサーとして使えていました。なので急いでMIX12FXへ切り替える必要は無かったかも知れません。MIX12FXはAUX RETURNが無くなってエフェクト内蔵になったので、実質14チャンネルのミキサーです。
チャンネル数的にはあまり大きな差はありませんでしたが、+4/-10切り替えスイッチやローカットスイッチ、マスターフェーダーなど中型以上のミキサーで実装されている機能が搭載されているので、「扱いやすさ」を実感できます。
1万円台前半の低価格でこのスペックであれば、充分にコスパが良いと感じられます。
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