
USBポートが足りない・・・

ノートPCをデスクトップ的に使おうとすると、すぐUSBポートが足りなくなります。
最近のノートPCであれば、4ポートぐらいあるかと思いますが、私が以前、メインPCとしてつかっていた機種は3ポート、サブノートに至っては2ポートしかありません。
オーディオ・インターフェース、外付けテンキー、マウス。これで3つのポートが全部埋まります。他に、外付けHDD、USBメモリ、プリンタ、カードリーダー、スキャナ、デジカメ、USB照明など、つなぎたいUSB周辺機器はたくさんあります。
いちいち差し替えて、というのはやりたくありません。
USBハブ使えばいいじゃない・・・

その通りです。
ただねぇ・・・、4ポートぐらいのやつならたくさんありますが、10ポート以上のやつとなると極端に少ないです。
Amazonで探したのですが、多ポートとなるとお値段もそれなりになってくるので、あまり妙なモノは買いたくありません。そこで、PCサプライ・メーカー大手のエレコム製品をチョイスしました。

このUSBハブの特徴
(1)16ポート搭載(USB2.0あるいはUSB1.1で使用)。

(2)ACアダプターで7,500mAを供給。

(3)本体内に「おもり」を配置。USBケーブル全部挿しでも倒れにくい。

このUSBハブの厳しい点

HUB本体側のポートが、今どき「mini USB」だったりします。
mini USBは「抜き差しの耐久性に問題がある」として、わりと短命で現在のmicro USBに切り替わった経緯があると、パソコン雑誌の記事で読みました。
まぁ、HUBという商品の性格上、何度もmini USBのポートを抜き差しするというのは考えにくいですから、実用上問題は無いと思いますが、わりと短命だったmini USBを使っていることには驚きました。
個人的には、micro USBよりはmini USBのほうが好きです。折れにくそうだから。micro USBはもう何回も折ってダメにしています。
このUSBハブの便利な点
(1)全部つなげられる。
16ポートもあれば、必要な機器は全部つなげられます。
(2)手元で抜き差しできる。
USBメモリなど、抜き差しが必要な機器を手元でできるのは便利です。
(3)電源容量に余裕がある。
USBバスパワー動作の機器は、電源容量の関係で同時に何台も接続することが難しいですが、本製品ならばACアダプター電源によってセルフパワー供給なので余裕を持って機器を接続できます。
USBハブ導入のその後
Type-C(USB3.1)対応の機器が当たり前になった現在、「USB2.0なんて」感がありますが、外付けハードディスクとビデオ/オーディオ機器以外は、それほどType-Cのような高速通信性は必要ないです。
とにかく細々としたUSB機器を全部接続しておきたいのであれば、本製品のような多ポートUSBハブは「USB2.0対応」で十分ですね。(高速通信性を要求されるような使い方をするなら、そもそもノートPCではなくてデスクトップPCでシステムを構成しますし・・・)
たくさんのUSB機器を接続しておきたいのであれば、本製品はオススメです。
長文をここまでお読みいただきましてありがとうございました。
下記に商品のリンクを貼っておきます。興味のあるかたはご覧になってみてください。