【ZENKE 電動ドライバー TL142】充電式 コードレス

家具の組み立てで筋肉痛

家具の組み立ては疲れる

 ニトリで家具を買ってきて組み立てる時、小物1コぐらいなら普通のドライバで「手回し」で良いけど、大物、ましては数台ともなると、手回しではやってられない。腕が逝ってまうわ!


電動ドライバー使えば良いじゃない

 なので買っちゃいました。

キャリングケース
中身

安い電動ドライバー

 価格変動はありますが、おおむね3000円前後です。
業者さんが使っている業務用のヤツ(makitaとか)だと、この10倍ぐらいします。

コードレスな電動ドライバー

本体

 モノを組み立てる場所は、たいてい部品が散乱しているので、ヒモ付きの電動ドライバーだと邪魔です。電動ドライバーは充電式コードレスでないと。

トルク調整機能

トリム調整機能

 電動ドライバーならコレが付いてないと。安くても、この機能は省略されていないです。

この電動ドライバーはインパクトドライバーじゃないよ。ドリルドライバーだよ。

 電動ドライバは大きく分けて2種類あります。
「インパクト・ドライバー」と「ドリル・ドライバー」です。
「インパクト」はトルク(ちから)が強くてプロ用って感じ。だいたい1万円以上するお高いやつです。
「ドリル」はトルクはそれほど強くなくて家庭用って感じかな。1万円以下の安いやつ。

照明機能

照明機能

 これも電動ドライバーなら今や当たり前の機能ですね。

正逆反転機能

正逆反転機能

 これも当然の機能。

付属しているビット/ソケットの種類が多い

全部で34種類

 最初から揃っていると便利です。

キャリングケース付き

 この手の道具は持ち運んで使いますから、キャリングケースが最初から付いてくるのは非常に実用的です。


この電動ドライバーの厳しい点

(1)バッテリーの残量がわかりにくいかも

バッテリー残量表示

 たぶん隣のLEDとの仕切りが不完全だからだと思うけど、明らかにトルクが弱っているバッテリー残量少ない状態でも3つ点灯しているように見えちゃいます。

 まぁ、バッテリー切れが心配なら、もう一台買っておいて、充電しておけば良いかと。そういうことが気軽にできちゃうぐらい安い値段だし。

(2)充電用のケーブルを無くすとハマると思う

専用の充電ケーブル

 本体側の充電端子もUSB Type-Bとか一般的なやつにして欲しかった。そうすれば汎用のUSBケーブルで充電に使えるので。

インパクトと比べるとトルクは弱い

最大トルクは4.5Nmなので、インパクト・ドライバーに比べたら笑っちゃうぐらい低い。でも家庭内で家具組み立てとかDIY程度なら十分実用的だと思います。
内装業者さんが仕事で使うのは無理かと。


この電動ドライバーの便利な点

(1)USB充電であること
 特殊な電圧や電流容量のため専用のACアダプターでないとダメとかだったら嫌だが、USB端子を搭載した汎用のACアダプターで充電できるので便利だと思います。ただし専用の充電ケーブルなので、無くすとハマる、と言う点では専用のACアダプターと条件は同じかも。商品価格が安いので、予備機としてもう一台購入。そうすれば充電ケーブルはもう1つ手に入るので、まぁ、とりあえずは安心かと。

(2)ビット/ソケットが大量に付属している
 ビットなどは別に揃えれば良いのでは?という意見もあると思います。
ただし、自分はおっちょこちょいなので、ビットだけ持ってくるの忘れたとかやらかしそうです。本体と同じキャリングケースにビットが最初からたくさん入っているとやっぱり便利ですよ。

(3)「トルク調整」「正逆転切り替え」「照明」など、今や当たり前となった機能も、この価格で搭載されているのはありがたいですね。安いから省略とかありがちなので。


電動ドライバー導入のその後

 強力なトルクをあまり必要としない家庭内用途であれば、コスパの良い電動ドライバーだと思います。
 購入してから半年経ちますがトラブルは無いです。
もし、内蔵バッテリーがダメになっても、またもう一台買えば良い、と思えるぐらい安いのがありがたいですね。(業務用インパクト・ドライバーの専用バッテリー1個と同じような価格ですし)

 長文をここまでお読みいただきましてありがとうございました。
下記に商品のリンクを貼っておきます。興味のあるかたはご覧になってみてください。