
やべっ、充電しなきゃ(シガーソケット使いましょう)
仕事の用事で毎週、妻と一緒に車で長時間移動します。忙しい時はほぼ半日ぐらい車に乗ってます。で、そうなると自分らのケータイのバッテリー残量がやばくなってきます。移動中でも電話が結構ひんぱんにかかってきますので。
で、普通ならシガーソケットにUSBポート・アダプターをつけて、そこから充電すれば良いわけですが、ウチの場合、2つあるUSBポートはドライブ・レコーダーとシート下のLED照明で使われています。
ドライブ・レコーダーはちゃんと配線すればシガーソケットを消費することはないですが、ダッシュボード外してとんでもなく大掛かりな工事になるので諦めました。今のクルマはたぶん来年には乗り換えるので、そこまで手間暇かけたくないという事情もあります。
LED照明は無くても運転には支障がないわけですが、個人の趣味嗜好としてのこだわりなので使いたいです。まぁ、実際のところ1つUSB端子が空いたぐらいでは焼け石に水なんですが。
シガーソケット、足りないなら増設すればいいじゃない
で、購入したのが今回ご紹介する商品です。



中華製品なのでシンプルな梱包です。
取扱説明書は英語と日本語の両面印刷でした。まぁ、使い方は本体の見た目通りなので、説明書無くても使えるとは思います。

Type-AのUSB端子が2つ、Type-Cの端子が1つ、シガーソケットが2つ、実装されています。

中央に15Aの自動車用ヒューズが実装されています。
Made in China.ですね。

本体のソケットは折り曲げられます。最大角度は写真のような感じです。キツめで緩みは感じられませんでした。
シガーソケットだけど3つのUSBポートを搭載
2.4Aのやつ、QC3.0Aのやつ、Type-Cのやつ、3種類のUSBポートを搭載しています。QCは急速充電に対応したポートです。Type-Cは、Androidの場合最大1.5Aまで、iOSの場合は最大1Aまでだそうです。
ヒューズを実装(シガーソケットは大電流が流れるので)
15Aの自動車用ヒューズを実装しています。また予備として2個のヒューズが同梱されていました。自動車に装備されている電気系統部品を守る設計です。
独立スイッチでシガーソケット抜かずにON/OFF可能
シガーソケットが2つありますが、左と右とそれぞれを上部の「独立スイッチ」でON/OFFできます。ご存知のようにシガーソケットって抜き差しに結構チカラが必要で、いかにもメカ的に負担がかかりそうな構造なんですが、その抜き差しの回数を減らして、物理的にソケットが壊れるのを防ぎましょうということらしいです。
バッテリー電圧表示機能
自動車本体のバッテリー電圧を常に表示しているので、電圧の低下などの異常をすぐに知ることができます。
このシガーソケットの厳しい点
「独立スイッチ」はいらないですね。使う機会が無いです。一度挿したらずっとそのままなので。
電圧表示は、ケーブル類を挿したら、それが邪魔で電圧表示が見えないです。また、表示自体が小さいので、運転中とかは見ても数値が読めないですね。信号待ちしてる時にケーブルをかきわけて表示を確認する感じです。
角度によってはシフトレバーと当たって干渉します。この増設用シガーソケット自体が折れ曲がるようになっているので干渉しない角度で曲げておく必要があります。
このシガーソケットの便利な点

- 青く光るので、挿し込むべき端子の場所を確認しやすい。
- 電圧表示は便利。バッテリーが弱っているのがわかる。
- 取付角度調整機能は便利。シフトレバーの邪魔にならないように調節できた。
- 青く光るのはキレイ。
シガーソケット導入のその後
MP3を再生するFMトランスミッターをこのシガーソケットに挿して使っていますが、増設した分、1つのシガーソケットが常に空いています。これは精神的に余裕が持てて助かります。
また、単純に充電用のUSBポートが増えたことがありがたいです。これでスマホを同時に3台充電できるようになりました。
接続する機器が増えたため、どうしてもこのシガーソケット周辺は多少なりともごちゃつきます。後付けでドライブレコーダーやFMトランスミッター等を取り付けつつスマホも充電したいとなると、仕方のないことだと思います。あくまでも実用性を優先して、見た目についてはある程度許容せざるを得ないという感じです。
長文をここまでお読みいただきましてありがとうございました。
下記に商品のリンクを貼っておきます。興味のあるかたはご覧になってみてください。